2020年7月17日に、文化庁より「職人の人間国宝」ともいわれる選定保存技術の新たな保持者が発表されました。
このたびは、芸能部門から2名が選ばれています。
佐々木洋次さん:能楽ための装束(衣裳)を作る人。佐々木能衣装の社長
川口清次さん:歌舞伎のためのかつらを作る人。東京演劇かつら社長
かつらは、土台になる銅板を成形して、髪を植え込むかつら師さんとその髪を結い上げる床山さんが、それぞれ分担して作っています。
おめでとうございます!
文化庁HP「文化審議会答申(選定保存技術の選定及び保持者の認定等)」
それぞれのお仕事の内容や経歴、選定保存技術そのものについての解説などがPDFでごらんいただけます。
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/92386301.html
写真の撮影は田村民子(2点とも)
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