あけましておめでとうございます。
このお正月は心が苦しくなるようなニュースが続いています。
元旦の能登半島の地震では一緒にプロジェクトを動かしている新潟の職人さんのお仕事場にも被害が出ました。
余震や火事が早く収まりますこと、被害がひどくならないことを遠くからお祈りします。
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このところ歌舞伎の「松羽目(まつばめ)」がマイブームで、昭和期からの松羽目をいろいろ見比べて、へ〜って喜んでます。松の全体のフォルムとか、葉の描き方とか、ずっと見てると眼が肥えて、細部の違いがわかるようになって、面白いんです。歌舞伎座の絵描きさんにも、お話聞いたりしたんですけど、奥深い〜。
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コロナ禍は、伝統芸能の道具に携わる人たちにも大きな打撃を与えました。
なんとか手助けしたいと、この道具ラボのWebサイトでも、国や自治体などの支援情報(雇用調整助成金、持続化給付金など)を伝えていましたが、私の知識不足で、充分な活動ができていませんでした。
そこで、税理士さんと市民活動の専門家をパートナーに迎え、東京文化財研究所・無形文化財研究室長の前原恵美さん(邦楽器の製作技術などにも詳しい)と新しい活動をはじめることにしました。
「芸能道具ミライ研究室」と名付けました。略して、「道具研!」。
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講談界の風雲児、神田伯山さんの長編講談『寛永 宮本武蔵伝』の5夜にわたる「連続読み」をきいてきました。
講談って、ちょっとムズカシクもありますが、初心者が脱落しないように、絶妙のタイミングで解説を入れてくれます。それも、とてもさりげなく(ここが重要ですね)。客席に座っているひとりひとりをとても大切にしている感じが、非常に心地よかったです。
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新宿末廣亭・7月上席で、講談の人間国宝・神田松鯉による怪談が長講で公演されるというので、2回足を運んできました。
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