すばらしい道先案内人に恵まれ、福島県浪江町の地を歩いてきました。
強く吹きつける海からの風、波の音。
心の底を映すような、重くたれこめた雲。
少し先には原発がありました。
東北の地震の後、被災地のために何かさせていただきたい、と思いながら、なかなかできずに来てしまいました。
10年たって、ようやくひとつのご縁をいただき、お話をうかがいにでかけてきました。
少し先になりますが、記事にしたいと思っています。
ご縁を結んでくださったのは、小岩秀太郎さん。全日本郷土芸能協会の事務局次長であり、東京鹿踊の代表でもある。
現代における郷土芸能の役割、これからの若い人にどうやって手渡していけばいいのかを考え続け、さまざまに実行に移している人です。
少し前までは、ぽかぽかと温かい日が続いていたのですが、訪れた日は、気温も低く、時折冷たい雨。
風も強く、凍えそうでした。でも、脳天気に晴れている日よりも、よかったなと思いました。
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