調査活動
Vol. 06

(6)新型コロナウイルス感染症で影響を受ける芸能道具製作関連の皆様へ(資金面の情報_05_東京都「アートにエールを!」)2020.4.27

高松宮内張り子_いぬ

20/04/27 UP

東京都が実施する、芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」について、4/27に東京都生活文化局文化振興部企画調整課に電話で問い合わせをしてみました。
この支援事業に、伝統芸能の道具を作る職人さんも、応募できるとのことです。
対象者は、個人または10名以内のグループ。会社に所属している人は、会社(法人)としては応募できないけど、個人やグループとしては応募できるとのこと。このあたりは、社内で話し合ってみるのもいいかもしれません。

動画作品を作って応募するのですが、映像でなくても、たとえば写真や絵などの静止画を「スライドショー」にするのも大丈夫とのこと。これに音や字幕をつけてみるのもいいかもしれません。

応募のための登録は、5月15日~5月31日まで。今週中(4/27-5/1)の早い段階で、募集の詳細がHPで発表されるそうです。

4月28日に「募集要項」が発表されました。
東京都生活文化局ホームーページ
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/katsu_shien/0000001441.html

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新型コロナウイルス感染症緊急対策芸術文化活動支援事業
「アートにエールを!東京プロジェクト」について

令和2年4月24日 14時00分
詳細は以下のリンクで確認してください。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1007261/1007767.html

概要:
プロとして芸術文化活動に携わるアーティスト等から、自由な発想を基にした動画作品を募集し、専用サイトで配信します。動画作品を制作したアーティストやスタッフ等に対しては出演料相当として一人当たり10万円を支払います。

分野:
音楽、演劇、舞踊、美術、映像、写真、伝統芸能、複合(核となる分野を特定できない芸術活動)等

職種:
音楽家、俳優、舞踊・舞踏家、美術家、カメラマン、伝統芸能実演家、演出家、脚本家、舞台監督、照明家、音響家、舞台美術家、制作者、キュレーター、メイクアップアーティスト、舞台衣装家、その他アートワーク、クリエーションに関わるプロフェッショナル

対象作品:
・応募者自身が創作する、未発表の新作であること(新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、動画作品上も、いわゆる「3密」を避けたものとしてください。)。既存作品の場合は、今回の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、未発表となったものであること。
5~10分程度を目安とする動画作品(3分以上、30分以内とする。)
・スマートフォンなどで撮影したものも可
絵画などの静止画のスライドショー等の作品も可

応募から配信までの流れ:
最初に個人登録をしていただいたのち、自由な発想による動画作品の企画(企画概要300字程度)を応募いただきます。審査を経て採択された企画に基づいて動画を制作していただき、完成した作品を専用サイトで配信します。

個人登録  令和2年5月15日(金曜日)~同年5月31日(日曜日)
企画応募  令和2年5月20日(水曜日)~同年6月12日(金曜日) 期間中随時受け付け