武蔵野美術大学の美術館で開催中の「膠を旅する——表現をつなぐ文化の源流」。
小規模ながら、充実した展示でした。
芸能道具の製作の現場を巡っていても、折々に「いい膠(にかわ)がないと…」という言葉をきいてきました。
どういう風に膠を作っているのか、きちんと調べてこなかったのですが、展覧会場では製作の様子の映像もあって、いかに多くの知恵が詰まった作業であるかが、わかりました。
こうした展覧会を企画された方にも敬意を表します。
展覧会場内は、一部を除いて撮影可能。にかわのムンとした香りがたちこめていました。
展覧会タイトルと同名の書籍も、読み応えありそう(これから読みます)。
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336071842/
2021年5月12日(水)〜2021年6月20日(日)
膠を旅する——表現をつなぐ文化の源流
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/17269/
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