東京の水道橋にある宝生能楽堂において「日本の伝統文化のなかに生きる動物たち」と題して、パネル展示を実施しています。
この企画は、日本自然保護協会、多摩動物公園と伝統芸能の道具ラボのコラボによるもの。この3者は、2016年から交流をはじめ、共同取材や会合、シンポジウムの開催などを重ねて「自然と伝統文化」の関わりを調査、研究してきました。
このたびは、2019年10月27日に宝生能楽堂で、羽団扇がたくさん登場する<鞍馬天狗 天狗揃>が上演されることに合わせて、わたしたちの羽団扇の取り組みなどについて、パネルで解説をしています。
(パネル製作にあたっては、日本自然保護協会さんが主軸となり、展示設営を行いました)
大変小さな展示ですが、能楽鑑賞などで能楽堂へおでかけになることがありましたら、ぜひごらんください。
宝生能楽堂のロビーでの展示の様子
【展示概要】
場所:宝生能楽堂(東京都文京区本郷1-5-9)ロビー
http://www.hosho.or.jp/nohgakudo/
期間:2019年10月24日〜2019年12月下旬(予定)
2018年3月に多摩動物公園で実施したシンポジウムについては以下をご覧ください。
http://www.dogulab.com/activity/20180318tama/
写真提供:日本自然保護協会 https://www.nacsj.or.jp
関連記事一覧: