昨年に引き続き、港区エコプラザ(東京)で、講演をさせていただきました。
このたびは、日本自然保護協会の事務局長の鶴田由美子さんと一緒にお話をしました。
前半は、田村から歌舞伎や能など芸能のなかで竹がどう使われているか、かかえる課題について、鶴田さんからはタケとササの違いなど、生態系の視点から解説。
歌舞伎の小道具さんからお借りした和傘を会場に展示しました。
休憩タイムにはたくさんの人がそばでじっくり観察していました。
後半は、これまで鶴田さんたちと取り組んできた能の道具「羽団扇」の活動についての近況報告からスタート。その後、コロナ・パンデミックが環境に与える影響について、鶴田さんから熱のこもったお話がありました。
「伝統芸能と自然の関わりvol.2~道具としての‘竹’について考える~」
港区エコプラザ
https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/201018-traditional-culturevol-2/